しだれ桜が満開です

この度の東日本大震災で犠牲になられた方々、被災した皆さまに心からお見舞い申し上げます。

幸いにも当館は被害もなく、節電しながら通常通り開館しております。
平成23年度は佐野美術館45周年に当たり、4月1日からは公益財団法人として新たな一歩を踏み出しました。

ようやく先週くらいから春らしい日が続き、
隆泉苑のしだれ桜も、いつもより遅めの満開を迎えました。

毎年のことですが、やはりこのしだれ桜が咲いてくれると
今年度もがんばろうという気持ちになりますね。

現在の「雛の宴　京都丸平の人形と有職造花の雅」展も、
あと1週間です。
気品ある、美人のおひなさまと
すべてが手作りの絢爛豪華な有職造花、是非ご覧ください。

しだれ桜の足元の石の間からは、こんな小さな春も見つけましたよ。

(N)

もようがえ

もうすぐ9月も終りですね。
天気予報では、明日からぐっと気温が下がるそうです。

このブログも秋仕様に模様替えしてみました。

隆泉苑ではハゼウルシがほんのり色づいてきています。
(N)

このブログについて

こんにちは。
このブログは、静岡県三島市にございます、佐野美術館のスタッフが、
美術館の敷地内に広がる隆泉苑のさまざまな出来事をお知らせするものです。

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隆泉苑は三島市を流れる清流三筋の一つ、御殿川の流域にあります。
湧水の流れを取り込んだ約二千坪の敷地には、自然の趣を活かした流れや植え込みを持つ回遊式庭園と、吟味された材料で建築された伝統的日本家屋が配されています。
この屋敷は、昭和１０年に佐野隆一翁によって造られたもので、昭和５２年に翁が他界され、遺族により佐野美術館に寄贈されました。その折り隆一翁の「隆」と、こんこんと湧き出る「泉」から「隆泉苑」と名づけられました。
平成９年、隆泉苑建物及び表門が国の登録文化財に指定され、美術館と共に文化活動の一大拠点となっています。

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隆泉苑のお庭に咲く四季折々の草花のこと

日本家屋で開かれるお茶会や講座などのこと

隆泉苑のことを皆様に身近に感じていただけるように、
スタッフそれぞれが独自の視点で「今日の隆泉苑」を切り取ります。
どうぞお楽しみに！